vol.21 フランスでの医療ミス
❀日本ではありえない❀
先日、娘を出産した後のお話。
産後、特に問題もなく、退院したのですが、下腹部の痛みが取れず、何かが出てきそうな痛み。
先生には、産後は痛いものですと聞かされていたので、痛み止めを飲んで、我慢していました。
ところが、退院から一週間頃、トイレをしている際に、ドロっとした物が出てくる感覚、確認するとロープのようなものが、ぶら下がってました。
私はパニックになり、ロープを引っ張りだそうとしたのですが、何なのか分からない物を取り出していいのか、腸かもしれないなど、変な想像を膨らまし、旦那さんに
「今すぐ病院に連れて行って」と伝え、生後間もない娘と、旦那さんと、入院していた病院へ。
受付し、少しお待ちくださいから、4時間待たされ、診察室へ、そこから1時間またされる・・・
ドクターが到着、旦那さんが症状を説明するもドクターが
「産後一週間過ぎてロープが出てくるなんて、ありえないもしロープなら大変なことだよ」と何てこと無いと言わん顔で診察開始
先生、黙り込む・・・
謎のロープと睨めっこ・・・
焦ったように「専門の先生を呼びます」
私も旦那さんも顔面蒼白
しばらくして、ベテラン先生が診察してくれて、なんと へその緒と胎盤の取り忘れ、先生2秒で取り出してくれました。
ベテラン先生も、これは考えられないミスとおっしゃられ、どこの病院か聞かれたので、こちらの病院ですと伝えると、みんな無言・・・
なんか気まずい空気の中、治療終了。
娘もスヤスヤ5時間寝続けてくれて、本当に親孝行な娘!
フランスの医療ミスは当たり前のようにあるみたいで、少しでも気になる事はガンガン聞くようにしようと思いました。
後で聞いた話では、へその緒と胎盤がお腹の中で腐ったら、命の危険もあったと伺い、生きた心地がしませんでした・・・
せっかく娘と一緒の生活が始まったのに、胎盤の取り忘れで大変なことになるなんていやーーーー!
海外出産される方は、ぜひ気を付けてください。
旦那さん、娘ちゃんいろいろありがとう
𓂃𓈒𓏸 この幸せが過去になっても忘れないように 𓏸𓈒𓂃